生い立ちの記①

少しずつ書き残そう。 振り返ることで、未来が見えてきたら… とも、思う。 48年前、8月の暑い昼下がりに私は、この世に生を受ける。 先の大戦で、父親を無くし母子家庭で育まれた父と、終戦直前に六人兄弟の五番目として生まれた母。 そんな二人が結婚して…

丙申のお誕生日を過ぎての、今

年女のわたし、48歳。 現実世界では、自己表現を半ば諦めている。んー、違うな… 自らすすんで、しないようになった。 それが、私が私の現実を守るために身につけた術。 でも、何処かで自分自身の心に従いたいと渇望している。